伊藤正樹

MEMBER

事業部が大幅赤字の危機

2015~2017
電子マネー推進事業部へ異動後、事業部が大幅赤字になり、その後事業部が縮小決定してしまいました。

事業部再出発への奮闘

2018~2020
事業部が再出発のために奮闘しつつもアンバランスな事業体制が続きました。営業として伸び悩んだうえに、後輩の指導での失敗もありました。

失敗を乗り越え係長に昇格

2021~2022
失敗から学び、日々働いた結果、係長に昇格することができ、今に至ります。

INTERVIEW NO.1

前職はどんなお仕事をされていましたか?

電気屋さんにて営業販売をしておりました。お客様により良い家電製品等をお勧めして、購入いただくといった仕事内容でした。しかし、その当時に、電機業界で再編が行われていまして、色んな電気会社が吸収合併を繰り返し、生き残りをかけていく中で、自分の店舗も閉店する事が決まりました。一応会社から次の異動先を用意して頂きましたが、「片道切符になりますよ。」という案内があり、地方へ行ってしまうと、もう今住んでいる関東に戻れないということで、非常に悩みました。
家族のこと、家を買ってしまっていたので、片道切符で単身赴任をするのか、家族で話し合いが続きました。そこへ、現在の株式会社レグスシステムの石毛社長がお店へいらっしゃいました。もともと同じ電気会社に勤めており、趣味も合ったので、石毛社長が電気会社を退職してからも、定期的に交流がありました。恐らくどこからか閉店するという噂を聞き、駆け付けてくれたのだと思いました。「うちの会社(レグセントジョイラー)に来ない?」とお声掛け頂き、前々から「石毛さんの会社も楽しそうだ」とは思っていたことと、通信系のサービスも営業しているということで、電気屋で培った知識も活かせると思いました。
それから面接に行くと、金髪の女性が「お茶どうぞ」とお茶を出してくれて、その後、社長が金髪に半ズボンでいらっしゃって…。僕も40過ぎのおじさんだったので、一般的な会社とは大きくイメージが異なってびっくりしちゃいました。しかし、面接が始まると、「なるほど、すごいな!もう面白そうだ!」と社長に惹かれて、入社をさせていただきました。

INTERVIEW NO.2

入社後のギャップなどはありましたか?

今まで僕が勤めていた会社の評価基準は、ある程度自分で動いた後に、上司から「役職者にならないか?」と声がかかって、役職が上がっていくっていうスタイルでした。
対応実績力つけてからも、会社内で派閥のようなものもあり、上司に気に入られるかどうかということを気にする毎日で、実力があるのに上がれないとか、キャリアアップの順番待ちっていうのが、大きい企業はあったりします。
それが全くない会社なんだと、すごく肌で感じることが多くて、とにかく社員の皆さん、若いのに面倒見が良いんです。40過ぎのおじさんだったので、仲間に入りづらいのかな、浮いちゃうかなと思っていたんですが、「伊藤さん!飲み行こうよ!」と積極的に声かけてもらい、嬉しかったですね!もう本当に皆さん若いのに、すごいしっかりされていて、勢いもあって、楽しくやらせていただきましたね。
あと、派閥なんてものもないので、どこの派閥に所属するかによっては、出世から遠のいていくこともあるのですが、そういうのもなく楽しかったですね。家族からも「今楽しそうだね」と言われることが多くなりましたね!

INTERVIEW NO.3

現在のお仕事

株式会社レグスシステムにて、納品業務をしております。営業担当が店舗様向けのサービスをオーナー様にご提案し、契約していただいた内容を、営業から引継ぎ、店舗様へご訪問し、契約書から撮影、そして制作から導入までを全部行っています。オーナー様のご意向を伺いながら一緒に作り上げていくという作業になるので、一番オーナー様と多く接する課になります。オーナー様が思い描くものをしっかり理解し、どれだけその理想に近づけるかが僕の仕事ですので、本当に相互のコミュニケーションが大切です。だからこそオーナー様との繋がりも一番濃く築けるので、僕個人としては、会社の一番面白い部分の仕事を担えているなと思っています。実際に、「要望通りだよ!」というお声をいただいたり、納品後からしばらく経っても、僕のことを覚えていて、電話を下さったりすると、とてもやりがいを感じますね。

INTERVIEW NO.4

これまでの失敗

石毛社長が当時、「電子マネー推進事業部」の事業部長をされていた時に、電子マネー推進事業部で公募がありまして、「入社のきっかけをくださった石毛さんに恩返しをしたい」という想いがあり、一緒に働きたいと異動を志願させて頂きました。
異動当時、新入社員が8割を占める事業部で、教育に時間が必要で、なかなかうまく回っていませんでした。指導しても聞く耳がなかったり、泣いてしまったり、端っこの方で拗ねてしまったりで、自分が若い頃の時代は、「サービス残業」という言葉も生まれる前で、終わるまで仕事をするのが当たり前で、蹴られて教育をされてきたので、そういった時代にそぐわない考え方で、総好かんを食いました。そんな雰囲気だったので、仕事もなかなかうまく行かず、事業部自体も経営が悪くなり、縮小するということが決定しました。縮小するにあたり、事業部に残りたいという声があまり上がらず、すごく悲しく、悔しい思いをしました。今思い出すだけでも泣きそうな経験ですが、だからこそ「あんな経験はもうしたくない!」と思い、乗り越え、今があります。他にも様々失敗はしていますが、その度に本当に厳しく指導し、最終的には手を差し伸べてくださる、見放されずに仕事をさせてくださる、本当に感謝しかないです。

INTERVIEW NO.5

嬉しかったことや、成功体験

ギリギリで納品課の目標を達成できた時ですね!ある年の年末、あと一件で納品目標達成という時に、まだ入金が確認できず、ローン会社との兼ね合いでオーナー様もまだ入金が出来ないという時に、オーナー様になんとか一生懸命交渉し、理解をして下さったオーナー様が、ローン会社に電話をつなげて下さり、達成できたことがありました。その姿に後輩が感動して泣いて喜んでくれた時は、もう本当に達成感と、喜びと、感動でいっぱいでした。

INTERVIEW NO.6

入社してよかったなと思うポイント

家族との時間が増えたことが大きいですね。電気屋で勤めていた頃は、朝早く出勤し、夜遅く帰ってきて、休みの日もノルマの為に出勤することもあるので、特に子どもと話せる時間がありませんでした。
しかし、レグセントジョイラーは完全週休2日制で、「絶対休んで!」という会社の方針があるので、休日出勤もなく、子どもたちと過ごす時間をしっかり確保できました。本当に感謝しています。

INTERVIEW NO.7

今後の目標

電子マネー推進事業部として、一度大きな縮小をし、もう底辺まで下がってから、再出発で、ようやく事業が形になり、分社化するところまでになりました。もう縮小した時は、沢山の辞めていってしまい、どん底でしたが、その頃から僕の夢が「自慢できる事業部にする」ということだったので、今後も「自慢できる会社」として「辞めないで良かった!」と言い続けられるように、精進して参ります。

INTERVIEW NO.8

私が考える会社全体魅力

評価制度ですね!頑張れば、しっかり評価されますし、それに対してみんな手を差し伸べてくれるので、自分としては居心地がいいと感じています。また、「自主性」を重んじている所もまた魅力的ですね。キャリアアップは、企画書制度で叶えられますが、自分でも自信が持てず、なかなか企画書を出せない時期もありました。
しかし、本当に素晴らしい制度で、本当にやる気があるのであれば、まずその役職に挑戦してみて、あとから実力がそこにあっていけば良いという考え方なので、一般的な企業とは違い、挑戦しやすい環境になっています。僕の好きな言葉に「少なくとも三兎を追え」という言葉があります。ある高校の教訓です。「二兎を追う者は一兎をも得ず」のことわざは有名かと思いますが、それを文字った言葉で、1つに絞らず多くのことに挑戦し、己をスキルアップさせていこうというような意味があります。レグセントジョイラーには、それを叶える環境が備わっています。チャンスが色んな所に転がっており、また更に自分のやりたいことを企画することもできますし、それを周りが応援してくれます。本当に面白い制度がいっぱいで、自分のペースでどんどん成長も出来て、楽しい仲間がいます!僕は入社して良かったです!